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森林

緑化資材事業

GREENING MATERIALS BUSINESS

タマタイ産業株式会社では、マルチング材や緑化基盤材などの緑化資材を製造し、都市環境の整備と美化に貢献しています。

マルチング材

マルチング材とは?

マルチング材は、国産の広葉樹を主原料とし、道路の中央分離帯や法面、緑化ブロックなどに施工することで、土壌の乾燥防止や雑草の抑制、さらには火災防止にも役立つ製品です。環境にやさしい公害の出ない除草対策として高く評価され、道路公団をはじめ全国各地で採用されています。

また、植生や緑化工事に適した緑化基盤材の製造も行っており、さらには木材生産時に樹皮を活用したバーク堆肥や、解体材を原料としたリサイクル建材の開発にも積極的に取り組んでいます。

これからも、持続可能な社会の実現を目指し、資源を無駄なく向き合った製品づくりで、より良い環境づくりに貢献してまいります。

資材置き場

マルチングの効果

1.

水分保持

バークの優れた保水性により、潅水や雨水の急激な流出を防ぎます。 また、乾燥期には一時を中心に、特に厳しい冬季でも水分バランスを維持し、植物の枯死リスクを大幅に軽減します。

2.

雑草の発生抑制

地表を見て日光を遮断し、雑草の発生を抑制します。除草作業などの維持管理の手間を軽減します。

3.

土壌改良

適度な温度と水分が保たれることで微生物の活動が注目され、根の成長も促進されます。 さらに、バークが分解されて肥料となり、時間とともに腐植を豊富に含む団粒構造の良質な土壌へと改善されてきます。

4.

地温変化の緩和

保温効果により根付きが良くなり、その後の成長もスムーズに。 さらに、霜柱による根の浮き上がり被害を防ぎます。

5.

飛散防止

粉砕した樹皮に植生ペーストを行うことで、施工後のグマルチ材が風や雨で飛ばされたり流れたりするのを防ぎます。 これにより、法面や道路中央分離帯、防音壁、緑化ブロックなど、これまで施工が困難だった広範囲での安定した使用が可能となります。

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